速報 鈴木 冴加 さん 【東京工芸大学 芸術学部 アニメーション学科】 合格おめでとう!

 

冴加さんは高3の夏期講習に来て、そのまま入会しました。

デッサンを勉強したいということで、最初から集団の複数の静物デッサンの中に入ってもらったので、初心者にはとても難しかったと思います。デッサンが嫌いにならなければ良いなぁ、と心配していましたが、とにかく一生懸命で、努力家でした。

 

東京工芸大学のアニメーション学科を希望との話だったので、静物は2、3点を自分で組む練習をしたほうが良いと思い、1人で一つのモチーフを組んで描くことが多くなりました。

 

どんどん上達をして、しかも早さもあり、人物デッサンにも毎回積極的に参加しました。

 

本人もだいぶ自信を付けたようで、表現力入試という方法で、鉛筆デッサンでの入試にチャレンジすることにしました。

 

東京工芸大学はモチーフは置いてあるだけでなく、宙に浮かんでいるように表現することが多いので、直前はそのような訓練をしました。

 

画面の収まり方がちょっと小さく、モチーフも小さくなりがちだったので、そこを改善できればと前日にメールを送っておきました。

 

入試当日はちょうど練習していたようなモチーフが出たらしく、時間内に描き終えることができました!とのメールをもらいました。

 

数日後、無事合格との連絡をもらいました!

 

最初から東京工芸大学一本と決めていたので、本当に良かったですね!

かなりのデッサン力をつけたので、これからアニメーションの勉強をする上でとっても助かると思います。

 

今はそのデッサン力を使ってコンクールの作品を描いてますが、自由作品もどのように仕上がるか楽しみです。デッサンは上達していく過程が楽しいですが、

コンクール作品は絵作りする楽しさがありますね。

 

大学に入っても頑張って下さい。

 

本人のコメントと作品を紹介します(^。^)

 

平成28年12月 鈴木 冴加 さん 

東京工芸大学 芸術学部 アニメーション学科合格!

      

私は、元々芸術系の大学に行こうと考えていましたが、技術力試験を受けることは考えていませんでした。

学校の先生から、芸術方面に進むのであればデッサンを習っておいた方がいいとすすめられ、アトリエこうたきにお世話になることに決めました。

 

高校に美術の授業がなく、今までデッサンの経験がなかった私は、通いはじめはとても酷い状況でした。

 

しかし先生方は、鉛筆の削り方からはじめ、モチーフに対してイーゼルの位置と体の向きはどうするべきかという初歩的な事から、実物をよく見るということ、物と床との接地面は必ず影ができるため濃く描くということ、

 

また受験では時間が決まっているので、時間内で描くにはどういう手順で描くのがいいのかとうことなど、4ヶ月の短い間でしたが実に沢山のことを教えて下さいました。

 

何も知らない私でしたが、先生方が熱心に教えて下さり、次第に上達していきデッサンでの受験を考えるようになりました。

こうして無事に受験に受かることができましたのは、本当に先生方のお陰です。

 

ありがとうございました!

大学に行ってからも、頑張ります!