絵梨さんは令和2年の12月に冬期講習に通いました。初めてのデッサンは難しく感じた様でした。
年明けてから入会を勧めましたが、部活のことや志望校のこと、いろいろ悩みがある様でした。
そして他の人たちとのレベルの差のことも気にして、しばらくためらっていました。
非常に繊細で不安を抱えていましたが、レベルの差を感じるのは最初のうちだけである事を話すと少し安心した様子になり入会を決心しました。
志望校は文教大学の教育学部を第一候補としたようです。
先生になりたい気持ちは決まっていたらしく、過去うちで合格者がいたことからどんな勉強をしていったかを伝え、あとは直接大学に問い合わせをして、持参作品の制作に取り組んでいました。
着彩も最初は苦戦していましたがすぐに慣れて素晴らしい風景画を複数描いていました。
自画像は最初からとても上手で周りを驚かせました。
良いポートフォリオが出来て、入試の直前には自信にあふれた顔になっていました。
結果は見事合格!流石です👏コツコツ頑張っていた成果が出て本当に良かったです!
今は冬のコンクールの作品を描きに来ています。大学に入ったらいつも前向きな、明るい先生を目指してほしいと思います。
絵梨さんの作品とコメントを紹介します。
令和3年年11月 柳沢 絵梨 さん
文教大学教育学部 美術専修 合格!
美術の先生になりたい!と思ったのが高校2年生の秋でした。そこから自分の能力を向上させるため、アトリエこうたきさんに高2の1月から通い始めました。
もともと鉛筆で人物の絵を描くことは好きだったのですが、本格的なデッサンは私にとって未知の世界でした。何よりもいちばん不安に思っていたことは、他の生徒さん達との実力差でした。美術は人と比べるものではありませんが、美術部でもなく、高校に美術の授業も無い、趣味だけで絵を描いていた私がこの中に混ざれるのだろうか、そんなふうに心のどこかで思っていました。
しかし、描き方やコツをいちから丁寧に先生方が教えて下さり、お褒めのお言葉も沢山頂いたため、こんな私でもやれば出来るんだと、日々のレッスンは着実に自信につながっていきました。
気がついた時には他の人に対しての劣等感は消えていて、更に、他の人の作品から自分にプラスになるものを取り入れられるようになりました。
アトリエこうたきさんに通い、美術の能力が向上しただけでなく、人としての成長もすることが出来ました。視野が広がり自信にも満ち溢れ、自分の改善点をしっかり捉えられるようになりました。素敵な仲間とも出会えました。
私が受けた試験は、自分が制作した作品についてプレゼンテーションをするという内容でした。本番は胸を張って自分の作品を発表することができ、無事合格することが出来ました。
独学でここまで来ることはできませんでした。本当にアトリエこうたきさんのみなさんのお陰です。感謝してもしきれません。
いつも暖かく私を迎え入れてくださるアトリエこうたきさんが大好きでした!
ありがとうございました!!