夏実さんは高2の5月に体験に来て6月から入会しました。
美術の専門学校に行くので基礎を勉強したいということでした。
過去遡ってもうちでは専門学校に関しては桑沢デザインに合格した子はいましたので、せっかく高2から勉強するならそのあたりを目指してみないかと話していましたが、あまり気乗りはしてない様でした。
彼女の考えが変わったのは高2の冬に応募した全日本学生美術展で佳作を受賞してからでした。難関コンクールの受賞は本人の大きな自信となったようです。
専門学校ではなく、美大を受けてみたいと言ってきました(o^^o)
過去うちでは何人も合格している女子美を目指したいと話してきました。自宅が遠かったですが、高3からは回数も増やして通う様になりました。
ヒーリングに決めたのは高3の夏になってからでした。
総合型で合格するには作品が少ないので、ポートフォリオをよく見てくれる女子美のためには静物デッサンや自画像、平面構成も立体も制作を頑張りました。
10月が近づいて、入試課題の作品が仕上がるまではほとんどを自宅制作、ラインでのアドバイスに切り替え、夜中でも何度もやり取りをしましたが、途中経過のアドバイスのために遠い中、一度実物を持ってきてくれました。助手の中にも女子美ヒーリング出身者がいるので、入試間際には課題作品の最終チェック、面接の練習もギリギリまで行いました。
結果は見事合格❗️✨連日夜中まで頑張ったので結果に繋がり本当によかったです(*゚∀゚*)
夏実さんのコメントと作品を紹介します。
令和3年11月
中村 夏実さん
女子美術大学アートデザイン表現学科ヒーリング領域合格!
私がアトリエこうたきを知ったのは、高校二年の5月頃のことでした。
当時は専門学校を目指しており、少しでも基本が身につけばというような理由で入会を決めました。
ですが美大を志す人達との中で制作を進めるうちに、段々と自分でも美大を意識するようになりました。
しかし3年の頭まで部活動と並行しなければならなかった為、上達がスローペースかつ作品数がほんの少ししかありませんでした。
それに加え高三の夏休み明けに突如学科を変更した私に、ギリギリまでアドバイスをくださった先生方にはとても感謝しています。
まだまだ実力不足だと感じますが、これから更に 沢山の刺激を受けられる環境で勉強ができることをとても楽しみにしています。
そして、これからもどんな形であれ絵を描き続け、自分が満足のいくような作品が完成できるように努めたいと思います。