瑛里さんは関西の方に住んでいる方で、高3になってからリモート受講のことでお問合せがありましたが、結局入会は入試の1ヶ月くらい前でした。
筑波大学の芸術専門学群を希望していて、2年生の時に一度学校の先生から手と木炭紙大のデッサンの練習はしたことがあったそうでしたが、今はかなり期間が空いてしまっているということでした。
実技試験は午前中と午後と2作品のデッサン。午前中は何か物を持った自分の手、午後は静物デッサンで、モチーフは3、4個だということでした。
静物はモチーフの組み方のアドバイスから始めました。参考作品を観れるアプリのダウンロードをすること。良い作品をたくさん見ることは何より大切なことです。
モチーフが複数ある時は同じ台面に置いてあることを表現しやすいような置き方をするように。
手に関しては、画面にどう入れたら良いか?大きさや手に物を持つときのアドバイスもうちの講師たちの作品を送ったりしてアドバイスしました。
静物は最初からかなり上手で、形の取り方に関してはほぼ指導しなくても良いレベルでした。
ただ、物と物との関係性についてアドバイスしました。
ものは上から明かりが当たることが多いので、上の面は明るくなることを意識すること。などです。
あとは、うちの教室で講評のときに撮影しておいた動画や手のデッサンの制作動画を送り、多くの作品についてアドバイスしている様子を見てもらいました。
夜遅い時間にラインでの指導でしたが(真夜中のことも^_^)短期間にどんどん上手になって行きました^_^
結果は見事合格!(*^_^*)
レベルの高い筑波ですが流石です👏
しかしこれからが本当のスタートです。大学に入ってからも頑張ってください!
瑛里さんの作品とコメントを紹介します。
令和4年3月
伊藤 瑛里さん
筑波大学 芸術学群 合格!
アトリエこうたきさんは、志望校について調べていた際に偶然知りました。何人も合格者を輩出していたことと講習料が安いことから、ぜひここで学びたいと思いました。
家からアトリエまでかなり遠かったので、LINEを使って、オンラインという形で学ばせていただきました。
学校終わりで作品を送るのが夜遅くになってしまっても、香焼先生はすぐに返信をして下さいました。
デッサンに対するアドバイスはもちろん、モチーフの構成のチェックや、手本にすべきデッサン作品についても教えて下さりました。千葉の授業での講義の様子の動画を送って下さったこともあります。
デッサンについて一対一で指導して頂けてとても為になりました。
大学に入ってからも頑張ります!