S.Rさんは高1の終わりの方に入会しました。
スタートから週3、4回通いましたがなかなか繊細な子だったので調子のよい時、悪い時の差があり、来れなくなることがあったりと お母様に相談する機会が多かったと思います。
わからないことがあると、なかなか質問ができず、家で考え込んでしまうことも。
講師にデモストをお願いし、隣で見ながら描くことを高2の時は何度かやりました。わたしも一緒に油絵を描いたことがありました。
今では良い思い出ですが、あの時は私も必死でした(;^ω^)
油絵の扱いは難しかったですが少しずつ慣れて、だいぶ上手になりましたが、モテーフをガラッと変えるとまた悩んでしまう。その繰り返しでした。しかし頑張った期間も長かったので 高3の夏には作品もだいぶ貯まりました。
ポートフォリオは日芸生にも見てもらい、ぎりぎりではありましたが良いポートフォリオが出来ました。
久しぶりに静物デッサンの5.5時間練習をすると、とても上達していました。
前日の面接の練習も順調で、あとは祈りながら送り出しました(・・;)
当日の様子を聞くと、自信を持っていた静物デッサンでしたが、予想外のモチーフが出て、イマイチだったという感想(-_-;)
なので合格を聞いた時は本当に嬉しかったです!(^^)!
高1からいた子で誰よりも苦労したことが多く、喜びも人の倍だったと思います!!本当に良かった(*´Д`)お母様もほっとしたことでしょう!
S.Rさんの作品とコメントを紹介します(≧▽≦)
令和6年11月 S.Rさん
日本大学 芸術学部 美術学科合格!
僕は高一の冬からアトリエこうたきに通い始めました。
初めは絵を描くための基礎的な知識も無く、作品一つを完成させるにもかなりの時間がかかってしまい、受験に対し不安感を抱いていました。
上手く描けないと悩んでしまって教室になかなか行けず、先生に心配かけたこともありました。
かなりの回数、先生にはラインで励ましてもらいました。
高3になると徐々に自分でも成長を実感でき、面接対策やポートフォリオ作成など先生方からの指導やアドバイスのおかげで日々感じていた不安が解消されていくように前向きに受験に向き合えるようになり、楽しく絵を学べていたと思います。
デザインに行くか、美術に行くかもすぐには決められなかったのですが、美術の方にして本当に良かったと思います。
試験当日は満足いく出来ではなかったので、当日まで合格は難しいと感じていました。
なので無事合格できたことを知った時は嬉しかったです。
大学でもここでの経験を活かして自分独自の表現を模索していきたいと思います。
約2年間本当にありがとうございました。