W.Mさんは高3の5月から入会しました。
時期的には総合型入試は厳しい時期でしたが、学校の美術の先生に熱心に見てもらっていること、コンクール作品や、マンガやポスターなどの作品があったこと。
全くできないのは基礎デッサン。アクリルの使い方もわからなかったので、道具をそろえるところからで大変でしたが、少しずつ作品を増やして行きました。
日芸のデザイン科を総合型で受験することは入会時から決めていて目標にしていました。
静物デッサンも石膏デッサンも、上手く描けないと心折れるタイプだったので、一度、向いてないのではないかと悩んでいた時期もありました。
しかし、どんな職業に就きたいか?と考えると、やはりデザインであること。
とにかくすぐに諦めないで、もう少し辛抱強く頑張るように話しました。
ポートフォリオはもともと出来上がっていた作品もあり、順調に増やして行きました。日芸生にも見てもらう時期になると誰よりも早くポートフォリオは完成していたと思います。
エントリーを通過して試験課題が出ると、ボード作りは苦戦していました💦ほとんど自宅でラインで指導していたのですが、日芸生にも見てもらい、アドバイス多めで、ギリギリでしたが、良いボード作りができました。
ポートフォリオに入れるためのデッサンは描いていましたが、試験のためのデッサンの練習が少なかったので、入試前日、(デザインプレゼンテーションはよくやれていましたが)白い箱を描いたことがなかったのか?デッサンの練習不足が発覚!!(・_・;
白い物体をこんなに濃くつけてはダメ!時間をかけずに調子は力を入れずにこのくらい!など、入会の頃に教えるようなことを前日の夜に…
どうやらぎりぎりのタイミングにかなりの発見と理解があったようです、「こうやって調子をつけるんですね(^◇^;)」と言っていた時には焦りました(ー ー;)
当日はきちんと描き終わったことをラインで確認して神に祈りました(+_+)
結果は合格‼️(≧▽≦)ポートフォリオもボードもデザインプレゼンテーションも心配してなかったですが、デッサンで落ちたらどうしようとハラハラ…(^◇^;)本当に良かったです✨おめでとう御座います㊗️
W.Mさんの作品とコメントを紹介します!
令和6年11月 W.Mさん
日本大学 芸術学部 デザイン学科合格!
私は試験日まであと半年もない、そんな時期にアトリエこうたきに通い始めました。
デッサンも初めて、絵の具を扱うのも小学生ぶり、作品数も全然ない。と頭を抱えるような状況でした。
思ったように上手くなれないし、周りを見渡せば上手い人ばかりで、心が折れそうになったときもありました。
そんな時、LINEで励ましてくださった香焼先生にはとても感謝しています。
デッサンの基礎から丁寧に教えていただけたことで、試験に合格するレベルまでなんとか腕を上げることができました。
ポートフォリオ制作や、二次試験のボード制作はとても大変でしたが、適切なアドバイスを頂けたことで自分の納得のいく作品作りができました。
私は高校の美術の芸大卒の先生にかなり親身に指導してもらい、狭くなりがちだった視野を広げていただけたので、それも良かったのだと思います。
合格発表を見たときにはとても嬉しかったです!
通っていなければ絶対に合格できていなかったと思います。本当にお世話になりました!